旧国道213号線・羽根隧道

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A地点 A地点から隧道を見る

今回紹介する羽根隧道は事前に旧道化していることは知らず、車で通りかかったときに見つけた物である。
今の所ここに新道が描かれた地図は見たことがないので新道開通は今年か去年、ごく最近のことと思われる。
 
羽根隧道 宇佐側坑口
昭和34年竣工 延長157.6m 幅員6.5m 高さ5.3m

隧道は歩道が無いものの、昭和34年製にしては奮発の6.5m幅を持っていて普通車で通る分には狭いとは感じない。 通学路であることと隧道前後の直角に近い急カーブが旧道化の最大の原因だろうか。
現道から近いこの手の旧隧道は無意味に照明が点いたままになっていることが多いのだが、ここは珍しく電気が落とされていて、それだけで死んだ隧道という印象を受けてしまう。
   
扁額 昭和35年3月竣工
   
内部は真っ暗だが、障害物はなく通行に支障は全くない。 出口のすぐ先で新道と合流。現道時代は急カーブだった。

 
羽根隧道 杵築側坑口
植物に覆われ扁額は確認できなかった。

   
B地点から羽根隧道を見る。 B地点 新道は切通しの緩やかなカーブに改良されている。


   
小池隧道
昭和39年竣工 延長200m 幅員7.0m 高さ5.3m
C地点 粟島隧道跡
昭和11年竣工 延長99.2m 幅員4.5m 高さ4.0m

最後におまけとして付近の国道213号線の隧道について簡単に紹介しておく。
まずはかつて羽根隧道と連続していた小池隧道は歩道トンネルを掘ることによって歩道問題を解決しており、前後の線形にも問題がないことから今後も長く残っていくと思う。
もう一つは真玉町との境にあった粟島隧道。ここは切り通し化により撤去されており、扁額も含めて何の痕跡も見つけられなかった。地形から僅かに隧道を想像できるのみである。
あと、通過しただけなので細かいことはわからないが、堅来隧道はおそらく拡幅されて現在の姿になっているようだった。
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