旧国道213号線・箕ヶ岩隧道

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A地点 旧道分岐

宇佐側旧道分岐。 分岐から既に見えている小隧道は、元々は海まで突き出していた岩を貫いた物であり、新道は広々とした埋立地に造られたものだ。 これは海沿いの国道では時々見かけるケースであり、四国では国道378号線の「上灘隧道」がこの例に当てはまる。
 
箕ヶ岩隧道 宇佐側坑口
昭和10年6月竣工 延長17m 幅員5.0m 高さ4.5m

箕ヶ岩隧道の竣工年は意外に古く、扁額から昭和10年6月の竣工だということが判明した。 宇佐市から旧隧道を巡って来て初の戦前隧道である(初代竹田津は除く)。
この隧道なくして竹田津町と伊美町(当時)の車両交通は不可能だったと思われるので、延長が短いながらも役割はすこぶる大きかったに違いない。
   
扁額・昭和十年六月成 長さが短いから奮発したのか内部は総石積み。

 
箕ヶ岩隧道 杵築側坑口

坑門は宇佐側と基本的には同じ造りだが、宇佐側が張り出した岩によって歪な形をしていたのに対し、こちらは遮るものがなく均整な美しさがある。
   
箕ヶ岩隧道全景。 埋立地を通る新国道。
   
B地点 櫛海橋(仮)
すっかり改修され、銘板も何もない簡単な橋が架かっていた。
櫛海橋を渡って役場方面を見る。
旧国道は正面の尾根を次の隧道「妙見隧道」で越えている。

 
C地点

櫛海の集落を抜けると旧国道は海から離れて緩やかに登り始める。この坂を登り切った所に、国見トンネル(新道)と妙見隧道(旧道)の坑門が並んで見えるはずだ。


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