旧国道305号線・越前海岸の旧隧道群(黒崎隧道)

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A地点 黒崎トンネル三国側坑口

梅浦の集落を過ぎ、小樟に入ると見えてきた黒崎トンネル(1987年7月竣工、延長220.5m)。 新旧の坑口が密着しているのだが、 旧坑門は全面的に改修されているため往時の面影は全く残っていない。
   
黒崎隧道 三国側坑口 入口のアップ。

廃道後の改修とは言え、このようなデザインの坑門は初めて見た。 コンクリートに汚れが見られないので廃止後しばらく経った最近の改修かもしれない。 全国隧道リストによると黒崎隧道は幅、高さ共に4.5mあったようなので、今よりも一回り大きかった。
   
黒崎トンネルから三国方面を見る。 黒崎トンネルから敦賀方面を見る。

10.5mもの幅を持つ黒崎トンネルだが、城ヶ谷と小樟の集落に挟まれているため、 前後の国道は旧来通り1.5車線幅のままになっている。 平地の少ない越前町で、国道沿いの民家を延々と立退きさせるのは困難だろう。
いずれは集落を迂回する長トンネルを掘ることになり、黒崎トンネルを旧道化させてしまうかもしれない。
 
B地点 黒崎トンネル 敦賀側坑口

敦賀側は新トンネルの坑口脇から旧道が奥へと伸びている。
   
C地点 旧道は1.5車線ぐらいの幅。奥にロックシェードが見える。 ロックシェードを抜けると旧隧道。傍の建物は漁業関連の排水施設。

 
坑口の全景。


 
黒崎隧道 敦賀側坑口
昭和10年竣工 延長83.4m 幅員4.5m 高さ4.5m

こちら側の坑口も原形を留めぬ程に改修されているが、 石積みアーチを模しているので三国側よりは現役時代の面影を残している。 内部は同敷地内の漁業施設の倉庫として利用されているようだ。


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