旧静岡県道38号線・檜坂隧道

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A地点 県道386号線分岐 A地点 旧道の入口

「青田隧道他、旧県道の煉瓦トンネル群」二つ目の檜坂隧道への旧道は、 県道386号線(小笠掛川線)との交差点脇から細々と分岐している。 地図上で見ると旧道は「県道386号線⇒大東方面」のショートカットに 利用出来そうな道筋だが、過去二回の訪問でそんなことをしている車は殆どなく、 生活道路として余生を送っているようである。
 
青田隧道全景(掛川側)

檜坂隧道は 上内田地区に横たわる小笠山の尾根に口を開けている。 明治時代の建設(測量)ながら東西約3kmの尾根の中で、 最も短い隧道で済む箇所を選んでいるようで延長は 50mに満たない。

 
檜坂隧道 掛川側坑口
明治38(1905)年竣工、延長47.3m、幅員3.6m、高さ3.2m

青田隧道と同じイギリス積みの坑門。 帯石から笠石まで坑門の基本構造は全て揃っており状態も良好である。
   
掛川側扁額 煉瓦製の樋

 
檜坂隧道 大東側坑口

現道は隧道のすぐ傍を大規模なオープンカットにてバイパスしている。 一歩間違えれば隧道が開削撤去となりかねなかったほど近接しており、 まさに危機一髪。
バイパスの開通した時期は目ぼしい建造物が無かったので正確にはわからないが、 航空写真を見比べると昭和58年〜63年の間なのは間違いない。
   


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