佐島の廃隧道

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川之石港 佐島全景

県別マップル等の地図によると八幡浜市沖に浮かぶ佐島に隧道があることになっている。
佐島について八幡浜市に問い合わせて見たところ、現在無人島であり島へ渡る手段はないとのことだった。
私はこの時点で半分諦めていたのだが、マフ巻きさんの情報収集によって佐島はかつては精錬所として栄えた島であり、保内町川之石から渡船で渡れることが判明したので久しぶりの合同調査となった。
 
佐島上陸

初体験の渡船に少々酔いつつも、約10分ほどで佐島に到着。渡船の船着場には木造やら煉瓦の廃墟が立ち並び、かつての繁栄ぶり(大袈裟?)を偲ばせる。

 
船着場の廃墟群。
精錬所が稼動していた頃の社宅だろうか?

 
A地点(船着場)

上陸後一通り廃墟を探索し、最大の目的である隧道を目指して歩き始める。
ここで今回編成された隧道探検隊のメンバーを紹介しておくと
まずはリーダー格「ツーリングしましょ。」のマフ巻きさん。
このページで佐島を紹介している私。
そして今回私は初顔合わせになる「HOT-K」のTNTさん。
こうしてみるとこの狭い佐島攻略ぐらいでは勿体無い心強いメンバーだなあと思う。
   

上陸した時点ではどこに上陸したのやらさっぱりわからなかったが、北岸にいるのは間違いなく、隧道が島の東の端に描かれているので東へ東へと歩いて行く。 今歩いている道が現役時代にどれぐらいの規模であったのかはわからないが、左の写真に写っている建造物から判断して自動車の通行には対応していない幅3m弱の道路だったものと思われる。
   
一部に通行困難な薮地がある。 路肩は丁寧に作られた石垣作り。

 

歩き始めて5分程で道は海に突き出した山に遮られ行き止まりになる。唐突に道が途切れることから隧道の存在が疑われたので一応捜索してみたが、発見には至らず海岸沿いに迂回することになった。
   
迂回中。こんな所に往来があったとは思えない。 岩地を回り込むと道の痕跡が復活する。


 
佐島の廃隧道

再び道の痕跡である石垣が現れたことから、今の岩場に隧道が通っていたのではないかと思い、石垣の上を見上げるとやはり穴が口を開けていた。
もっともまだ西側の坑口を発見していないので、通り抜けてみないことには地図上の隧道かどうかは確認できないのだが。 果たして内部、西側坑口は無事残っているのだろうか。


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