旧広島県道25号線・帝釈峡の隧道群

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A地点 旧道分岐 B地点 帝釈未渡分岐

上下側の旧道は相渡トンネル(1994年3月竣工、延長261m)手前から分岐している。 ここから旧道に入る車は多いが、全て帝釈未渡方面に向かう車であり旧県道に向かう車は皆無であった。
   
C地点

新道開通から既に10年近くの月日が流れているものの、路面は落ち葉や草木に覆われることもなく現役当時の状態を保っているように見える。 ここに残る道路情報板には「2℃以下になると表示が変わります」と書かれているが今も作動するのだろうか?
   
D地点 現道を潜る。右が相渡トンネル、左が剣トンネル。 E地点 隧道手前の高さ制限3.8mのゲート。

 
第一隧道 上下側坑口
大正15(1926)年竣工 延長36m 幅員4.7m 高さ4.0m

扁額も何もないコンクリート製の坑門。断面が半円形というより四角形に近いのが特徴だろうか。 坑口前に立つと続いて二号隧道が見える。
   
第一隧道から第二隧道を見る 第一隧道 東城側坑口

隧道から隧道という景色は鉄道跡ではよく見るが、道路では中々見られない。それだけ険しい地形を通っているということか。
 

第一隧道を抜けると左側に赤鉄橋が見える。一瞬、鉄道橋かと的外れな考えが浮かんだが現道の橋だ。 さすがは国定公園帝釈峡だけあって、現道も十分に景観に配慮されている。旧道はと言うと「隧道→橋→隧道」と続いていて、いずれも幅が狭いため現役時代はさぞ離合に苦労したことだろう。
   

親柱に刻まれた「剣橋」の文字。

昭和?年二月。昭和元年??
   
第二隧道 上下側坑口。 坑門上部。自然地形を一部コンクリートで補強している。

 
第二隧道 東城側坑口
大正15(1926)年竣工 延長21m 幅員4.7m 高さ4.0m

   
F地点 第二隧道と剣トンネル

第二隧道を抜けると旧道は一度新道と合流する。 現道から見た素掘りのままの第二隧道は、帝釈峡の美しい景観の一部分を成しているようにも見える。それは単に私が隧道好きだからなのかもしれないが(笑)

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