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大正3(1914)年12月に開業した東京駅には、 駅舎と同時に造られた赤煉瓦の地下通路が存在する。 開業翌年の大正4年5月には東京中央郵便局まで延伸され、 地下通路と駅ホームを結ぶエレベーター8基も竣工、 これによって郵便物輸送用の専用線として完成を見た。 約200mの専用線を20馬力の電気機関車が台車を引いて運行を開始し、 日本初の地下鉄道であると言われている。 戦時中の資材供出の為、 昭和15(1940)年に鉄道としては廃止されてしまったが、 地下通路はそのまま残り、 昭和53年まで郵便業務用の運搬通路として長く利用されていた。 その後は大部分が埋め戻されたり破壊されてしまったが、 一部は「赤煉瓦通路」と呼ばれ往時の姿を留めている。 この記念すべき日本初の地下鉄を、 地下鉄には数える程しか乗った事がない愛媛県民の私が紹介しよう。 |