魚梁瀬森林鉄道・土川隧道

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土川橋(昭和38年12月架設)

魚梁瀬森林鉄道・安田川山線は馬路村の中心部から安田川沿いを遡る延長約13kmの支線である。 開設は明治40年と魚梁瀬林鉄の中では最も古く、開設当初は手押し軌道によって木材輸送が行われていた。
林鉄廃止に伴い全線が車道化されているが一部に隧道や橋梁が残っている。
   

林道脇に見える橋梁と隧道の跡。

橋脚はコンクリート製。

 
土川隧道 馬路側坑口

隧道は魚梁瀬の森林鉄道によく見られる総石造り。
手押し軌道時代からこの隧道が存在していたとしたら、魚梁瀬林鉄最古の隧道ということになる。

   
内部・閉塞地点 閉塞地点より振り返る

入口から既に見えていたが内部は30mほどで閉塞している。
平成10年頃に撮影された「埋もれた轍」の映像では まだ隧道は貫通しているので、閉塞してしまったのは比較的最近のことのようだ。
   

土川隧道 安田川山側坑口跡

崩落斜面を見上げる

安田川山側は坑門自体が土砂崩れによって完全に埋没していた。 それほど深く埋まっているわけではなさそうなので今後の法面等の工事によっては復活する可能性もあるかもしれない。
   
土川隧道 安田川山側坑口跡(2004年夏) 半分近く埋没している坑門
土川隧道掲載後に馬路村民さんより、土川隧道が生き埋めになる直前の貴重な写真を頂きました。
上の写真と比べてみると崩落の影響がよくわかります。この程度の土被りなら個人でも東川レベルまでなら再生できるかもしれません。 馬路村民さんありがとうございました!

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