大日隧道

大日トンネル(袋井側坑口)

平成9年に拡幅改修を受け近代的なトンネルに生まれ変わっている。
平成の改修時に簡単な記念板が設置されており、 それによれば隧道の竣工年は明治17年との事。 リストに記載されている昭和10年はおそらく最初期の改修年だろう。

現路線名
旧路線名
竣工年
現状
延長
幅員
高さ
覆工
所在地
(主)焼津森線
(一)赤根金谷線
明治17年
昭和10年拡幅
平成9年再拡幅
110.5m
(136.0m)
4.2m
(11.25m)
3.2m
(7.0m)
袋井市〜森町


 
大日トンネル(森側坑口)

トンネルの土被りは少ないが、真上がゴルフ場になっているため切り通しにはならなかった。

西尾只吉と大日隧道


明治時代の周智郡宇刈村大日は、飯田村や森町との交流がさかんでした。 当時は、荷車で荷物を運搬していましたので、山を越えて、 米や茶を運ぶのには大変な苦難を伴いました。 この様子を見てきた西尾只吉(一八二七〜一九〇七)は村人と相談し、 隧道(トンネル)を掘ることを計画しました。
明治十四年に工事を開始し、明治十七年に開通しました。
当時、この道は堤ヶ谷新道と呼ばれ、道路の延長は六百九十七メートル、 幅員二.一メートル、トンネルの長さは百十五メートルという立派な道路で、 地域の人達から大変喜ばれました。(記念板より)

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