板垣隧道

某所に保存されている板垣隧道扁額

武生と池田を結ぶ難所・板垣坂に建設された隧道。
地元の人の話では改修前は取り付け道路も含めて舗装もされていない、 非常な悪路であったそうだが、 昭和63年に板垣隧道、鳥越隧道を含む区間(今立〜池田間)を全面通行止めにして、 二車線の道路に造り替えられている。(この時、県道2号線と県道201号線が迂回路となった)

現路線名
旧路線名
竣工年
現状
延長
幅員
高さ
覆工
所在地
国道417号線
(一)根尾今立線
昭和11年
昭和63年拡幅
345.4m
(350.0m)
3.9m
(6.5m)
3.0m
(4.5m)
素、覆
池田町〜武生市


   
池田町板垣(板垣橋)より板垣峠方面を見る 板垣橋より冠山峠方面を見る

国道417号線は板垣坂の改修によって武生〜池田間の改良を終えているが、 この先、岐阜県境の冠山峠は未だに未開通(林道で迂回可能)のままである。

 
板垣トンネル(池田側坑口)

扁額が保存されている場所も少々離れた場所であり、 ここには改修前の隧道を偲ぶ物は何も無い。
web上では板垣隧道と縁の深いこちらの サイトに 改修前の隧道の写真が掲載されている。

   
スノーシェッドが設置された武生側坑口 板垣トンネル銘板

   
県道248号線分岐。 県道248号線から国道417号線を見る。

板垣トンネルを抜けた国道は進路を北へ変え、 鳥越トンネルにてもう一度峰越をし、今立町を経て武生へ至っている。 ここでまっすぐ武生に向かって谷を下って行くルートも存在しており、 これぞ険道として名高い県道248号線(武生池田線)である。
今では国道を快走していると気が付かない程のショボイ分岐であるが、 改修前の国道417号線も未舗装の似たような道であり、 それこそ林道同士の分岐のようであったそうだ。(地元の人談)

 
武生市中居町の県道248号線起点

国道改修前は鳥越隧道を越えるより、 県道248号線を下って来る車の方が多いぐらいだったそうだが、 道路整備から取り残された今となっては、この県道を通るのはマニアばかりだ。 (と言うのは言い過ぎか)

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