高瀬隧道(仮称)

大正9年発行「掛川」(1:50,000地形図)

現在、掛川方面から大浜に向かう県道(38号線・掛川大東線)は 佐束小学校の交差点(旧佐束村役場傍)から西進、南下しているが、 戦前頃までは高瀬集落から千浜に向かう道(現県道247号線)と分岐しており、 その間には一つの隧道(仮称・高瀬隧道)が存在していたようだ。
昭和27年応急修正版の地形図では県道は現在の道筋が完成しており、 高瀬〜小貫間はメインルートから外れている。 この為、高瀬隧道が県道掛川大須賀線に指定されていた時期が あったのかははっきりしないがここでは便宜上、 青田隧道群と一括りにして県道38号線の隧道としておく。

現路線名
旧路線名
竣工年
現状
延長
幅員
高さ
覆工
所在地
(主)掛川大須賀線?
大正期以前
平成元年頃撤去?
−m
−m
−m
小笠郡大東町

   
高瀬隧道跡(奥が小貫側) 高瀬隧道跡(奥が高瀬側)

旧道は現在も集落間の生活道路として利用されており、 それが災いしてか隧道は開削撤去されてしまっている。 航空写真を見る限り昭和63年の時点ではまだ隧道は残っていたようだ(一部開削の初期段階が始まっているようにも見える)。 隧道跡地はS字カーブ状になっていて切り通しになった今でも見通しは悪い。
 
高瀬隧道跡地

切り通しの規模から、ここにあった隧道はごく小さなものであっただろうと想像される。


トップページに戻る