小堤山隧道

小堤山隧道(藤枝側坑口)

昭和45年に廃止された静岡鉄道駿遠線(軽便鉄道)に唯一存在していたトンネル。 廃線後は地元の生活道として利用され、 最近では県道375号線(自歩道)の一部に指定されている。 平成11年に隧道の補修工事が行われ現在の姿になった。
隧道内には鉄道時代の写真や小堤山隧道の説明版などが展示されていたので以下に引用する。

小堤山トンネルの歴史と特徴

このトンネルは小堤山トンネルと呼ばれ、現在は太平洋岸自転車道として利用されていますが、 かつては静岡鉄道駿遠線(昭和45年廃線)の列車を通していました。
大正12年頃に建造されたといわれており、静岡県の中でも大変古い部類に入るトンネルです。 駿遠線の貴重な「生証人」でもあります。しかし完成から80年近くが経過し、 煉瓦の劣化が目立ってきたため、可能な限り建設当時の姿にすることを前提に、 平成11年に補修工事を行いました。 このトンネルは、以下の4点の意匠的特徴を持っています。

1. 色の違う煉瓦を使用したパラペット部の表現
2. イギリス積みの煉瓦の積み方
3. 色の違う煉瓦を使用したアーチリングの表現
4. 煉瓦を使用した排水側溝

現路線名
旧路線名
竣工年
現状
延長
幅員
高さ
覆工
所在地
(一)静岡御前崎自転車道線
静岡鉄道駿遠線
大正12年?
歩道
−m
−m
−m
榛原郡相良町

   
小堤山トンネルを通過する駿遠線車両(展示写真より) 袋井側坑口(左の写真と同位置)


 
小堤山隧道(袋井側坑口)

 
相良駅構内(展示写真より)

 
静岡鉄道駿遠線 路線図

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