松ヶ谷隧道(仮称)

旧版地形図「大野」(学生服のヤマダさん提供)
※カーソルを合わせると現行地図に変化します

以前、学生服のヤマダさんより頂戴した旧版地形図「大野」によると、 現在の福井県道34号線(松ヶ谷宝慶寺大野線)の起点付近に 隧道が存在していたようである。 現行の地図ではこの尾根下の隧道(里道・達路)は取り付け道路を含めて完全に抹消され、 代わりに部子川沿いを通っていた聯路(達路の1ランク下の里道) が県道の座を獲得している。
交通の変遷の中、敗北者となった隧道はどうなったのか!?

現路線名
旧路線名
竣工年
現状
延長
幅員
高さ
覆工
所在地
(主)松ヶ谷宝慶寺大野線
不明
廃道
−m
−m
−m
今立郡池田町


   
A地点 国道476号線 B地点 旧道

松ヶ谷集落内の道路は大筋で旧版地形図時代と変わり無いものの、 細かい所では所々変化しており、隧道へ向かう「達路」の入口は判然としなかった。
折からの大雨でもあるので、 取付け道を正確に辿る事は諦め地形図を頼りに直接隧道へ向かう事にする。
   
C地点 松ヶ谷隧道跡地? 擁壁の裏…

新旧の地形図を照し合わせた結果この場所に隧道があったのではないかと思う。 が、今回はちょっと自信がない…。 念の為、土砂降りの中、一帯の山肌を約300mに渡って調査してみたが、 坑口の発見には至らなかった。
 
D地点 県道34号線

松ヶ谷隧道の大野側。 落石防護柵の裏側にでも回ってみれば 何らかの発見があるのかもしれないが、 隧道が残ってそうな感じもしなかったので今回は見送る事にした。
この後、B地点付近にお住まいのお爺さんにお話を伺うことが出来、
「隧道は確かにあったが20年ほど前に西口は危険防止の為に埋め戻され、 東口は県道拡幅に伴い無くなった」
との証言を得られた。 そして、最後に同町内に現存する明治廃隧道についての情報を教えてくれたのだった。

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